ACADEMIC ACID REVIVAL FOR A NEW LIVING SOUNDS

新しい音響ムーブメント「補完派」を巡る学術的アシッドリバイバルのススメ

Rakka / Vladislav Delay

Rakka

Rakka

Rakka

Vladislav Delayの新作はまたしても怒りを創作の原動力に転換したものだった。
だがそれは前作Visaにおける人為的なものとは違う。
これは公共的な怒りだ。
生に対する方針を問い質し続ける大地と対峙した瞬間の衝動が彼の指先から放出されている。
Visaが現行型テクノならば、Rakkaは先行型テクノとでも言えようか。
しつこいようだが、テクノは既に死んでいる。
niwanokns.hatenablog.com